久しぶりの更新です。
この間日本はかなり寒くなって来て、タイとの気候の違いを肌で感じます。この11月下旬から12月上旬にかけては、香港の旅行のベストシーズンになり、私はよく行っていました。朝の少し寒いくらいのときに、湯気の上がった飲茶や広東粥を食べると最高です。
さて、東南アジアとは異なり日本の巷では最近、サッカーの話題が、しかも今回が一番多いです。さらにカタールまで応援に来ている日本人たちがテレビに出て、インタビューを受けていました。
日本チームが勝ち進んだため、彼らはテレビの中で、休みを延長した、或いは仕事を辞めて来た、と平然と言っていました。更にカタールの物価高と円安のため、所持金が無くなり、連日空港に泊まっている人、泊まるところを求むとプラカードを下げている人もいました。テレビの前でこう言えるということが、私には時代が変わったのかな、新しい感覚なのか、と違和感をもちつつ見ていました。20世紀ならテレビの前では恥ずかしくて言えなかったことが、現代では堂々と言えるようになったのかもしれません。将来の展望が持ちにくい時代、今を楽しむことも必要だと思います。私は12時間忙しくて何も口にできない日があったりしますが、そういう日はなんだかバカバカしい気持ちにもなります。
日本のコンビニに外国人が多数いますが、ミャンマー人も増えて来ました。とても優秀です。一方で韓国人の店員はそうでもないようです。その国の発展度合いの違いからおきてくることと思います。ベトナムでは日本では円安もあり、またきついだけで稼げないため、台湾に行き先を変更する人が増えて来たようです。タイ人は相対的にあまり見かけなくなりました。
地球の歩き方バンコクが約3年ぶりに復活して発売になりました。以前より使わなくなったとはいえ、本屋さんにあると嬉しいですね。懐かしいのでめくってみると、一番使えそうなのが、BTSやMRTの路線図です。この3年の間に大きく拡がったので、路線の接続なども活用できると思いました。大きく変わったのですね、浦島太郎の気持ちが分かります。一方で変わらない箇所もありました。それはバンコクの安宿街のコーナーでヤワラーの記述です。チャイナタウンと紹介され、「場末の雰囲気が好きな人に」とあり、1970~199年代に放浪型日本人旅行者が片寄せあって暮らしていたエリア~とあり、更に旅社という安ホテルがあり、放浪タイプの日本人旅行者に人気だったが、安全性や清潔さなどの点から考えるとあまりおすすめできない。最近ではそれらの旅行者はカンボジア方面へと移動してしまった。しっかりと敵意と偏見を持って更新せずにそのままで残っていたので、私はこの点も嬉しくなりました。旅行に出るようになった当初の気持ちが呼び起されますね。
写真は最近のコンビニで発見した玉子焼き弁当です。心強いですね。
香港のくりーむあにきという有名なネコちゃんだそうです。かわいいですね。
久しぶりに新宿の喫茶店に入りました。ぐっと落ち着きます。